安部トシ子さんの花嫁相談室「私のドレスと彼のタキシード、どう合わせる」(25ansウエディング)

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男性のフォーマルはずっと大きな変動がありませんでしたが、ここ2~3年で大きく変化しています。世界的な潮流としてはテールコート(燕尾服)がほぼなくなり、これまでは準礼装だったタキシードが正礼装になって、おしゃれなアイテムが増えました。タキシードの種類が増えると蝶ネクタイのバリエーションも豊富になります。ドットやストライプは以前からありましたが、今はフレームがあったり幅も広かったり、逆に狭かったりと、その人の顔の大きさや体格に合わせたコーディネイトが可能になりました。 タキシードとドレスのコーディネイトですが、マーメイドであれビッグドレスであれ、どんなドレスでも合わないということはありません。大切なのは式服としてのふたりの格が揃っていること。たとえばナチュラル感覚のウエディングで、森のチャペルで挙式などという場合、アンクル丈のコットンドレスにフォーマルなタキシードでは不似合いですよね。そういう場合は上着を白にしてズボンを黒にしたりと、ちょっとくだけたコーディネイトがいいかもしれません。屋外挙式では花嫁はエンパイアドレス、新郎はジャケットなしというケースもあります。アウトドアのパーティなのに新郎が正統派のフォーマルでは、ゲストも肩の力が抜けません。そんな場合は新郎もゲストもワンポイントだけ同じ色を入れるなど、ちょっとしたドレスコードを設けるのも楽しいと思います。 新婦のみがお色直しをする場合はポケットチーフやベスト、蝶ネクタイなどの小物をチェンジして、2着めのドレスに合うようにバランスをとります。インナーのベストを白に変えて蝶タイを黒と白のドットにしてみたり、ピンクのドレスならチーフを同色にしてみたり。全体ではなく、ワンポイントのコーディネイトがおしゃれです。ドレスをオーダーするなら、蝶ネクタイやチーフを共布でオーダーするのも素敵です。レンタルでも、メーカーさんに同じ布をわけていただけるか、相談してもいいかもしれません。

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(2019/03/01)