【鹿島】安部裕葵、クラブのレジェンドに並ぶ「背番号10公式戦デビュー弾」狙う(スポーツ報知)

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 ACL連覇を目指す鹿島は18日、プレーオフのニューカッスル戦に向けて茨城・鹿嶋市内で最終調整を行った。今季から10番を背負うMF安部裕葵(20)は、クラブのレジェンド・ジーコ、レオナルドらが達成し、1997年のビスマルク以来22年ぶりの「背番号10公式戦デビュー弾」を狙う。負ければ今季初陣にしてアジア連覇の夢がついえる大一番で、東京五輪世代の星が10番にふさわしい実力を証明する。  負ければ終戦となる大一番へ。そして偉大な選手たちが背負ってきた10番としての初陣へ。MF安部は、どんな状況でも勝利のみが許される鹿島イズムを改めて口にした。「僕たちは常にリーグ戦でもACLでも勝たないといけない。どちらが大事なんてない。公式戦がある。それだけです」。97年の固定番号制導入以降で鹿島の歴代最年少の10番は勝利だけを見据えた。  数々のタイトルを鹿島にもたらしたレジェンドが“10番初陣”でゴールを決めてきた。J初年度の開幕戦で今もなお語り継がれるハットトリックを決めたジーコ・現テクニカル・ディレクター。現役ブラジル代表の一員としてプレーし、サポーターを魅了した「貴公子」レオナルド。00年の3冠など多くのタイトル獲得に貢献したビスマルク。固定番号制導入以降は、97年のビスマルクを最後に10番の主要4大会(リーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯、ACL)でのデビュー戦ゴールは生まれていない。  相手は昨季オーストラリアAリーグ2位のニューカッスル。来日メンバー24人の平均身長183・6センチと高さを武器とするチームだ。鹿島は高さ勝負を回避し、スピードを生かした攻撃の徹底を確認したという。小刻みなボールタッチと一瞬のスピードで相手DFを手玉にとるドリブルが安部の持ち味で、期待は高まる。昨年12月のクラブW杯準々決勝グアダラハラ(メキシコ)戦でミドルシュートを沈めたように決定機に絡む役割も求められる。  「重みのある番号。でもプレッシャーに負けているようでは、この職業には向いていない。期待やプレッシャーを感じながら僕は成長したい」。U―19代表でも10番を背負い、東京五輪での活躍も期待される20歳はプレッシャーをも楽しみ、ACL連覇への“第一関門”突破に導く。(岡島 智哉)  ◆ACL 鹿島が勝利した場合はE組に、広島が勝利した場合はF組に入る。E組は慶南(韓国)、ジョホール・ダ

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(2019/02/19)