安部トシ子さんの花嫁相談室「祖父の喪中は結婚式を控えるべきでしょうか」(25ansウエディング)

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喪明け、忌明けという言葉を聞かれたことがあるでしょうか。喪が明けるのは1年、忌が明けるのは四十九日とするのが一般的です。昔は親族に不幸があった場合、お祝いごとは喪が明けるのを待つのが通例でしたが、今は忌明けを目安にされる方も多くなってきました。あなたの場合は3カ月後が結婚式ということで、忌明けとなりますので、延期をしなくてもよいのではないでしょうか。最近は諸事情で、忌中に結婚式を挙げる方もいらっしゃいます。ゲストも多忙の方が多く、またキャンセル料のことも考え、当初の予定どおり進められるようです。間に入った人、例えば今回の場合はあなたのお父さまが「おじいちゃんは延期よりも、お前たちが早く幸せになってくれた方が喜ぶよ」というようなお話をしてくれて決断される方も少なくありません。できれば喪中を過ぎてからが望ましいのですが、そうもいかない場合は双方の親ごさまに相談をして、両家の意向を確かめてください。冠婚葬祭のしきたりは、各家庭によって違いがあります。新郎側と新婦側の意見に温度差がある場合、先方に黙ったまま進めるのではなく、「彼女のおじいさんは僕たちの結婚式を楽しみにしていたと、彼女のお父さんから聞きました。ここでやめたら逆におじいさんが寂しがりますので、予定どおり結婚式を執り行わせていただきたいです」と、新郎から親ごさまに経緯(いきさつ)を説明した方がよいと思います。そして親族には親ごさまを通して説明をいただく方がよいでしょう。

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(2018/12/09)