安部トシ子さんの花嫁相談室「ドレスの選び方で悩んでいます」(25ansウエディング)

【リンク先抜粋】
衣装に対する考え方は、人それぞれで違います。どう考えるのが正しいとか、間違っているということはありません。日本ではきものから始まって、婚礼衣装をレンタルする歴史が長く、日本人はウエディングドレスを借りることに慣れています。非日常の、その日だけしか着ないドレスだからレンタルで充分と考えるのか、特別な日の、特別なドレスだからこそこだわって吟味したいと思うのか、あなたはどちら派ですか? ネットの利用も同様で、その人の考え方次第です。大切なのはレンタルかオーダーメイドかということではなく、「そのドレスで幸せを感じることができるかどうか」なのです。ポリエステルだからダメだとか、シルクサテンじゃければいけなどということもありません。「これは私の大事なドレス」という気持ちを抱くことができたら、それはあなたにとって最高のドレスです。  海外の花嫁さんは、ウエディングドレスをレンタルする人は少なく、お色直しという考え方もあまりないので、唯一の自分用のウエディングドレス選びに情熱をかける方は多いですね。日本ではドレス選びに彼が付き添うカップルも多いけれど、海外では彼に見せずに準備をします。当日、ヘアメイクもきれいに整えた最高の状態で、自分が選んだドレスを着て、いちばん最初に新郎に見てもらい、感嘆の声から1日が始まります。これが一般的なウエディングです。これは「ファーストミート」とか「ファーストルック」と呼ばれますが、最近は日本でも多くなってきましたね。大人の新郎が、ソワソワと落ち着かない様子で彼女の登場を待つ姿には、何ともいえないものがあります。ファーストミートで大きな感動を得るためにも、ドレス選びは、彼には見せないでほしいのです。「物」ではなく、「事」の思い出が素敵です。どうか彼とあなたの感動を大切にしてください。

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(2018/12/01)