安部トシ子さんの花嫁相談室「結婚式の準備で母親に手伝ってもらえることは?」(25ansウエディング)

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よくあるのはリングピローの作製などですが、それも親子の趣味が一致するのか、ウエディングのテーマに合うのか、そのあたりが難しいところですよね。「何か作りたい」と希望されるならお母さま主体ではなく、あなたが準備しているものを一緒に作っていただくのがいいと思います。例えばペーパーアイテムにリボンを通したり、「折り鶴シャワーをしたいんだけど、1日50羽、お願いしてもいい?」といった、人出が必要なもの全般。手伝ってほしいと頼めば喜んで協力してくださるし、当日は司会の方に「お母さまとおふたりで…」とひとことエピソードを入れてもらうと、なお嬉しいと思います。  そして手づくりアイテムとは別に、絶対に親に頼んでほしいことがひとつだけあります。それは親族のケアです。「友人しか呼ばないから関係ないわ」という人もいるかもしれませんが、もしかして親に相談せず、ふたりだけで決めたのではないですか? あなたは出席していなくても、親たちは姪や甥の結婚式に出席しているかもしれません。親戚づきあいはギブ&テイク。過去に招待されたらこちらも招待するのが決まりと心得て、まず最初に誰を招待するべきなのか、親は誰を招待してほしいと思っているのかを、必ず確認してください。「だってお母さんの親戚と私、個人的にお付き合いがないもの」という人は、お母さまが個人的に付き合ってくれていたそのあとを、継承すればいいのです。これから先、年長の知り合いを新たにつくることはなかなかできませんが、今ある関係を大切にすることはできます。その関係をここでプツンと切ってしまうと自分が困るのだということを、どうか理解してください。結婚式という大事な人生の節目に、自分の行く道をわざわざ狭める必要はありません。結婚式は大人になれるチャンスです。親との関係も一歩前進しますし、親戚の方も、日頃会うことの少ないあなたに「いつもお世話になっています」と結婚式であいさつをされたら「○○の娘さん、しっかりしていたよね」と、大人として認めてくださると思います。  結婚式当日の新郎新婦はとても忙しく、親戚のフォローにまでは手が回りません。出席者が多い場合はお母さまに、親戚ごとに飛行機や新幹線の到着時刻、宿泊の有無、宿泊先リスト、帰りの日程と観光の有無、帰路の確認などを一覧表にしてもらうと助かると思います。彼も彼の親ごさんに対して、同じようにしてもらうのが

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(2018/11/13)