安部トシ子さんの花嫁相談室「結婚式に参加した経験が少なく、準備のスタートから迷ってばかり」(25ansウエディング)

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結婚式の準備は会場の下見から始まると思っている花嫁さんは多いのですが、実はそうではありません。何も決めずに見学に行くと、会場の雰囲気に飲み込まれてしまいがち。まず最初にふたりが希望するウエディングについて彼とよく話し合い、そこから会場の候補を絞り込むべきです。「和装での神前式を検討しているのに、チャペルが自慢の会場を下見する必要はない」といえばわかりやすいかもしれませんね。 ご相談者は「結婚式のイメージが湧かない」とのことですが、どんな方々に来ていただきたいのか、季節はいつ頃がいいのか、挙式で素敵だなと思うのはどんなスタイルなのかなど、ざっくりでいいので、まずは彼と話し合ってみましょう。それでもイメージが湧かない場合は、こんな方法を試してみてください。ふたりで別々の紙に、結婚式に関して「好きではないこと」「やりたくないと思うこと」を10項目くらい書き出します。ネガティブな方法と思われるかもしれませんが、ここにふたりの結婚式のヒントが隠されています。なぜなら好きなものというのはどんどん広がって収拾がつかなくなりますが、嫌いなものには理由があるからです。「花束贈呈はしたくない」という場合、親に花束を贈るという行為以外の部分に嫌いな理由があって、そこを紐解くことで納得できる具体案が出てくることもあります。 嫌いなものをピックアップするのと同時に、これまで自分たちが誰とどんなふうに関わり合い、どう生きてきたのか、振り返ってみることも大切です。例えば「両親ともに仕事をもっていて、夕食は祖母が作ってくれることが多かった」というのなら、どこかでおばあさまに感謝を伝えるシーンを入れたくなりますよね。そんな風に考えていくうちに、「ふたりの結婚式」が見えてくるのではないでしょうか。 今はネットやインスタでいろんな情報を得ることができます。動画もあれば360度写した写真もあるので、そこで大体のところを把握し、3カ所程度に会場を絞って観に行かれるカップルが大半です。あなたもネットで会場探しをしながら、漠然とでも、何か心に残る会場はありませんでしたか? 彼と結婚式の枠組みを話し合い、条件に合いそうな会場を絞ったら、いちばん好印象を抱いた会場から下見に出かけましょう。フェアのよい点は、ネットでは見えてこないリアルを体験できるところにあります。試食をしながら、味だけではなくカトラリーやテーブル

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(2018/10/30)