U-19代表がグループL突破確定。2本柱の安部裕葵、齊藤未月が復活!(Number Web)

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 この試合では、チームの柱となるべき2人がハイパフォーマンスを見せた。  安部裕葵と齊藤未月の2人は、このチームの中で最年長となる1999年の早生まれで、それぞれ鹿島アントラーズと湘南ベルマーレでレギュラーを掴んでいる選手。  本来ならば初戦からスタメンで出るべき選手だったが、安部は鹿島でJリーグと天皇杯、ルヴァンカップ、ACLをこなし、齊藤は湘南でJリーグとルヴァンカップをこなすなど、過密日程をこなしてからこの代表に合流していた。  こうした背景もあり、影山雅永監督をはじめとしたU-19日本代表スタッフは、彼らのコンディションが大会期間中にピークを迎えるように、休息と負荷のバランスをきめ細やかに設定していた。  本大会直前に千葉県で行なわれた国内合宿では、2人とも別メニューをこなし、最終日の流通経済大とのトレーニングマッチにも出場させなかった。そして、重要な初戦となる北朝鮮戦でも齊藤は最後まで出場せず、安部は76分からの出場にとどめた。  そして、勝てば決勝トーナメント進出が決まるタイ戦で、満を持してこの2人を同時にスタメン起用してきたのだ。

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(2018/10/24)