来年3月退職 オリックス〝鬼寮長〟宮田典計氏が回想「印象的なのは門田博光さん」イチローは…(東スポWeb)

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 オリックス合宿所「青濤館」の宮田典計寮長(65)が来年3月に退職する。2013年7月から神戸と大阪で寮長を務め、寮生としての若手を指導。厳しさと優しさを持って私生活面に目を光らせてきた。そんな宮田寮長が約7年間の寮長生活を振り返り、さらに阪神、阪急で投手を務めた現役時代、打撃投手として偉大な打者に投げ続けた思いを語った。  【写真】今季のオリックスを象徴? 外野フェンスにボールすっぽり  ――2013年7月から神戸と大阪で合宿所の寮長を務め、来年3月に退職が決まった。思い出は多い  宮田寮長 大変やったんは一昨年の夏に台風で停電になったこと。夕方に電気が使えなくなって、食堂で懐中電灯と携帯電話の明かりで食事をさせました。調理もできないからあり合わせのもの。次の日の朝用にコンビニでパンを50個くらい買ってきて。選手が暑くて眠れないと言うんで近くのホテルに泊まらせました。翌日復旧し、宿泊代をあとで返してね。神戸では室内練習場の消火栓が凍結で破裂して噴出したこともありました。  ――寮長が面倒をみた吉田正尚、山岡泰輔、山本由伸らが今は主力に成長している  宮田寮長 うれしいことやね。吉田は腰痛でリハビリ中、よく一緒に食後にサロンのマッサージチェアに座ってたんです。ウチの試合中継を見てるんですけど、あいつはイニングが終わるたびにチャンネルをすぐ変えよるんです。ヨソの試合の投手を見てチェックしてたんですね。  ――生活態度は  宮田寮長 吉田の部屋はぐちゃぐちゃ(笑い)。なんせ物があふれて入りきらん。ウエアや靴、バットとか業者からもらった物とか…。整理整頓するタイプじゃないね。山岡は1年だけしかいなかったけど、きれいに整理整頓できてた。由伸で印象にあるのは…オフの時期、僕が出勤で寮に向かう途中、朝8時にバス停でバスを待っていると、由伸が降りてくるんです。何度も会いました。トレーニングに行くために早くからどこかに向かってる。まだ1年、2年目なのに自分のやることをしっかり決めてやってる。寮の設備でできないことを外のトレーナーに見てもらっていたと思います。  ――2年目の太田椋、ルーキーの宮城大弥は  宮田寮長 太田は普通に真面目で優等生。宮城君は…まだわからん。部屋はきれいと思う。  ――合宿所では口うるさい鬼寮長  宮田寮長 思ったことは言うね。出か

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(2020/08/30)